こんにちは。ポンズです。私は妻みりんと平和で穏やかな生活をしております。
しかし現在に至るまでしくじり続けており、家計が黒字にならないばかりか、家計を管理できていない状況が、2年前まで続いていました。
私のしくじりを通して、離婚した人がどんな家計状態になるのか、またどうやって家計を見直せるのかを参考にして頂ければ幸いです。
- 離婚して貯金が減って絶望している方
- お金が貯められない方
- 家計の見直しをしたい方
結論 家計の失敗しても自覚し改善すればやり直せる
ポンズのしくじり期 ~初婚時~
ポンズは30歳まで独身で特に家計簿を付けず、無計画に貯金をしていました。
実際に30歳で初めに結婚した際は、貯金400万円でした。
結婚式を行い、新婚旅行へ海外に行き、新居に引っ越した結果、貯金が200万円の半額に減っていました。
また当時の私も前妻も家計簿を付けておらず、口座も別管理で相手の給料も知らない状態でした。
週5でランチに行き、週2で飲み会に参加し、平日は一切自炊せずコンビニや外食で済ませる生活でした。そのためボーナス以外は貯金できなく、結婚生活3年間で溜まったのは150万円でした。
結局溜まった150万円も前妻に全額渡し、独身時代から貯めた貯金200万円のみ残りました。
当時を振り返ると貯金をする意識がなく、夫婦仲も悪く、毎日のように喧嘩をし、外で飲むことでストレスを解消していました。
そんな生活をしていたので全くお金が貯まらなかったです。
初婚時のしくじりで実感したことは、お金の価値観、人生で大切に思うこと、家族構成や生活環境が似ている人でないと結婚して楽しい人生を送ることが難しいとわかりました。
もし独身の方には私のようなしくじりをせず、自分と近しい価値観の方と結婚することが大切です。できない相手との結婚は、自分の人生を大きく狂わせます。

家計を見直す3大機会
離婚後、自分の人生を立て直そうとしていた矢先の2019年に、私にとって大きな出来事が3つ起こりました。
老後2,000万円問題
2019年6月金融庁の金融審査会が公表した報告書で65歳までに1人2,000万円貯金がないと老後破綻するという趣旨の内容です。
私は心底驚き、不安に駆り立てられました。当時200万円しか貯金がなく老後に2,000万円まで貯金出来るか不安で仕方なかったです。
不安に思った私は、翌週に老後2,000万円セミナーに参加し、iDeCoや企業型DC、積立NISAの税制優遇策などの制度があることを知りました。その後に少しずつ自分で本を読むことで制度を理解しました。自分が対象として利用できる制度は積極的に利用しました。
その中で気付いたのは、会社員で一番税控除があるのは企業型DCのマッチング拠出であることに気付きました。理由は、手取りで給料引かれる前の金額で拠出される(全額所得控除)ので、お勤めの会社で加入しているか、また追加で自分が金額を捻出できるマッチング拠出をできるかを確認すると良いと思います。私も現在1万円マッチング拠出を行っています。
昇格による給料UP
老後2,000万円問題でどうやってお金を貯めれば良いかを悩んでいた頃、上司に呼ばれ会社の制度が変わるのと同時に、運良く昇格することを伝えられました。
そのおかげで手取り収入が10万円増えました。また会社の年金制度が、企業年金から企業型DCへ移行になったおかげで月7千円→月3.5万円積立拠出金が増えました。

みりん(妻)との出会い
前回の結婚生活の反省を踏まえ、どういう女性となら一緒にいて幸せになれるのかを自分なりに真剣に考えました。
その結果、穏やかで見栄を張らずに打算的でなく誰に対しても良い人という結論に至りました。
離婚してから飲み会へ積極的に参加し、男性女性関係なく多くの方と会う中で運良く、現在のポンズ家の妻みりんと出会ってお付き合いすることになりました。
まさに自分が幸せに思い描くイメージをそのまま体現している方だったので、本当に人生は運悪い時はトコトン悪くなりますが、運が良い時はトコトン良くなると思いました。
家計の見直し期 〜ポンズ〜
2年前に家計を見直そうと思ってから実行した取り組みを5つ紹介します。
結論としては、家計の見直しを行った結果、合計毎月118,500円削減できることに成功しました。

1. ランチ代の節約
老後2000万円問題で老後の不安を感じていたので、給料は増えましたがランチに食べに行く店を食べログの評判店からチェーン店に切り替えました。
今まではランチに1,000円以上使うことはザラにありましたが、ランチ代は食後のコーヒー含めて1,000円までというルールに変更しました。
家計を見直そうと思った日から始めることができました。この見直しを行なった結果、毎月5,000円貯金が増えました。
2. 飲み会の回数減少
離婚後に私がヒマになったのでありがたいことに色んな方からお酒に誘われ、週3回飲みに行ってました。
飲み会の中には行かなくても良いなと思う飲み会や毎回同じような話だけする飲み会も多々ありました。
また後輩との飲み会も多かったこともあり、飲み代約7,000円を毎回払ってました。
飲み会含め交際費は、月10万円かかっておりました。
家計の見直しの記事を読んで、自分が圧倒的に交際費への支出が多いことがわかりました。
お金を払っても後から後悔しない飲み会以外は断ろうと思い、週3回→週1回に減りました。そのおかげで交際費は月10万円→月4万円に減り、毎月6万円貯金が増えました。
副次効果もあり、お酒も抑えられたことで健康的になり、空いた時間を好きなことに使え、物凄く生活が快適になりました。
3. 携帯を格安SIMへ移行
両学長の動画を見初めて、固定費を減らすことが大事ということは良くわかりましたが、私も初めは直ぐに行動が出来ませんでした。格安SIMへ切り替えるまで6ヶ月時間がかかりました。
色んな比較をし、最終的には楽天の格安SIM(ドコモ回線※)へ切り替えました。格安SIMに切り替えた後も今までと何も変わらず通信やアプリと使えました。
大きく変わったことは携帯代が月1万円→月0.15万円と安くなったことです。これにより月8,500円貯金できました。
※現在はdocomo回線での楽天モバイル格安SIMは廃止してます。

4. 保険の解約
親が保険の代理店をやっていた関係で民間の生命保険や医療保険に入っておりました。
見直し前は、毎月4.5万円保険料を支払ってました。
私は保険の知識がなく親の言いなりに保険を入ってました。医療保険の内容は、年利0.5%に満たない年金型の養老保険、死亡一時金200万円の死亡保険、入院1日5,000円でした。独身者に戻った自分には全く必要としない保証内容でした。
保障内容を知って愕然とし、解約したいと親に伝えると烈火のごとく怒られました。
年金生活が始まっている親の収入が減る可能性があったので、
「何て親不孝の息子だ。どんだけ今までお前にお金をかけてきたのか」と親に言われました。
しかし親の人生は親の人生で、私の人生は私の人生であることを根気強く説明しました。また独身に戻った身としては、保険を掛けすぎていることを説明した結果、最後は親も納得してくれて全て保険を契約することができました。これにより、毎月4.5万円貯金できました。
5. 家計簿を付ける
家計簿をMoneyForwardで付け始めました。まず自分がどれくらい支出をしているのかを把握することから始めました。
商品を購入ごとに家計簿をつけるのが面倒だったので、クレジットカードや銀行口座と紐付けしました。最初は手入力するのが面倒でしたが、慣れて来ると家計簿の入力自体が楽しくなりました。
結論としては、毎月30万円支出しており、食費や生活費等のカテゴリ毎に毎月の傾向も把握できました。
毎月高かった娯楽費(月1.5万円)の定額サービスをを調べ上げて、不要であった動画サービスやアプリを減らすきっかけになりました。
本当に必要な支出なのかを考えるようになり、どうすれば安く物が買えるか、お得に物が買えるのかを考えた結果、買い物は楽天経済圏で行うようになりました。またこの頃から自然とコンビニで買い物をしなくなりました。
最終的に毎月の支出は、8.5万円まで減りました。

まとめ 家計失敗しても考え行動し習慣付けることで黒字家計に変身
今まで毎月貯金が出来なかった生活から支出を見直した結果、合計で月11.85万円貯金できるようになりました。
手取り金額も増えたため、月20万円以上貯金できるようになりました。
上記ができた要因としては、2つあります。
1つは家計簿を付けたため、どれ位カテゴリ毎に支出を把握でき、予算化できるようになりました。
もう1つは家計の見直しを半年かけて1つずつ行ったからです。一度に複数の見直しをやると面倒臭くて諦めてしまう自分の性格を知っていたからです。
自分の性格やスタイルに合う家計簿の改善方法があるので、焦らず1つずつやることをオススメします。
次回はOLみりんさんの家計見直しとポンズ家の結婚後の家計管理をお伝えします。
大変長い記事を最後まで読んで頂いてありがとうございました。


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